- 西川寝具専門店 スリープスクエア >
- 商品一覧 >
- 羽毛布団
軽くやわらかな羽毛布団で
季節を通じて快適な睡眠を。
お客様のニーズに合わせて
多彩な商品をご用意しております。
羽毛は、寒さが厳しい地域で育った水鳥ほど良質と言われています。寒さから身を守るために羽毛がふっくらと大きく、高密度になるからです。ポーランド、ハンガリーなど東欧が上質な羽毛の代表的な産地です。東京西川では担当者が現地に行って、質の高い羽毛を選んで買い付けます。
水鳥の胸部に密生しているタンポポのようなフワフワした毛が「ダウン」です。軽くて、やわらかく、保温性に優れています。これが羽毛ふとんの素材として、主に使用されています。腹部に生えている細い羽軸がある「スモールフェザー」も一部含まれます。
多くの羽毛ふとんに使われているのが、ダック(アヒル)とグース(ガチョウ)の羽毛です。水鳥としてはアヒルよりもガチョウの方が大型で、羽毛も大きく、空気をたっぷり包み込みます。4〜5年飼育された「マザーグース」の羽毛はさらに大きく、さらに保温性に優れています。
自らの目で買い付けてきた原毛を、国内の自社工場で徹底的に磨き上げる。これが東京西川の羽毛ふとんです。仕入れ、戦場、選別、検査、充塡、縫製。全行程で質の低い羽毛が混入する余地を作らない。それが自信を持って皆さまにお届けする最善の道だと私たちは考えます。
羽毛ふとんは空気をいっぱい含んでいるので、軽く保温性にも優れています。ムレ感も少なくサラッとさわやかです。耐久性にも優れ、ていねいに使用すれば、長期間使用できます。圧縮回復性がよく、吸放湿性にも優れていて、お手入れも簡単です。
品質表示は寝具メーカーにとって責任と信頼の証です。ダウンが50%未満の商品は「羽毛ふとん」と表示することはできません。東京西川の羽毛ふとんは原毛の産地、金剛率、重量、側生地素材などを、わかりやすく表示。安心してお買い求めいただけます。
動物性素材の原毛には、ニオイの素でもある油脂分を含んでいます。 ゴミや不純物も残っています。 そこで最初に原毛をみずと洗剤で十分に洗浄することが必要です。 キレイになるまで洗浄を繰り返して、羽毛の汚れや塵やファイバーを取り除き、 最後に高温乾燥することで殺菌効果も得られます。 東京西川の宇都宮工場では、独自の厳しい基準で羽毛の洗浄排水の透明度をチェック。 1000m透視度計(業界基準の約2倍の高さ)で、排水の清浄度がはっきり確認できるまで洗浄します。 こうして、原毛は空気を包み込む良質の羽毛に仕上げられます。
海外で厳選した原毛から良い羽毛を選別する作業は、 羽毛ふとんづくりの根幹と言える工程です。 同じ羽毛ふとんでも、中に詰められている羽毛の質が、眠りの質を左右するからです。 羽毛の選別は、風の力を利用する方法で行われます。 つまり、大きくてふんわりとした良質のダウンはより遠くにとび、 それに比べて思いラージフェザーやスモールフェザー、 未熟なダウンやファイバーは手前に落ちていきます。 東京西川では、専用の羽毛選別機を使用し、 厳しい選別を行なっています。
海外で厳選した原毛から良い羽毛を選別する作業は、 羽毛ふとんづくりの根幹と言える工程です。 同じ羽毛ふとんでも、中に詰められている羽毛の質が、眠りの質を左右するからです。 羽毛の選別は、風の力を利用する方法で行われます。 つまり、大きくてふんわりとした良質のダウンはより遠くにとび、 それに比べて思いラージフェザーやスモールフェザー、 未熟なダウンやファイバーは手前に落ちていきます。 東京西川では、専用の羽毛選別機を使用し、 厳しい選別を行なっています。
羽毛は、成熟している水鳥の羽毛ほど大きく、やわらかで弾力性があります。 またきれいに洗浄された清潔な羽毛ほどニオイが少なく、ふっくら感も増します。 これらの機能を最大限に引き出すために羽毛は磨き上げられます。 しかし、羽毛は動物性素材。 たとえ同じ産地でも採取した時期や鳥の発育状況で、ばらつきがあります。 東京西川では独自の厳しい基準によって8項目の検査を行います。 お客さまに安心してお使いいただけるように、検査する体制に万全を期すことで、 確かな羽毛品質をお届けしています。
シングルの羽毛ふとんに充填されている羽毛は、約1.2kg。 無数の羽毛をバランスよく詰めるためには仕切りが必要です。 仕切り方が適切でないと偏ったり、良質なダウンのふっくら感もそこねてしまいます。 あたたかく、移動しにくい羽毛ふとんに仕上げるためにさまざまなキルトが 採用されていますが、その中でも特別なのがソリッドステークキルト。 となりのマスに移動しないように考案した、完全立体キルトです。 熟練者でも1日14〜15枚しかつくれない少量生産。 人の完成が東京西川品質を支えています。
睡眠中からだ全体を包み込むふとんには、 側生地の素材選びや一本の糸にもこだわった縫製が大切です。 東京西川が側生地に使っているのは、肌にやさしい安心・安全な素材。 触り心地も良く、隙間ができにくく、 寝返りを打っても、中に風が入りにくい側生地を使用しています。 磨き上げられた羽毛と、その羽毛の特性を最大限に生かすキルティング。 そして直接肌に触れる側生地。3つの要素が揃って初めて 良質な羽毛ふとんと呼べる商品ができ上がります。 東京西川は一人ひとりが技術を磨き、情熱を傾けることで、 世界に誇る羽毛ふとんをお届けします。
羽毛ふとんは頻繁に干す必要はありませんが、月に1〜2回、1〜2時間程度カバーや布でおおって干してください。干すことで、湿気を取り、保温性、かさ高・弾力性を高め、殺菌効果があります。また、ふとんを取り込む際たたくことは厳禁です。中のダウンが損傷するだけでメリットはありません。
羽毛ふとんには、上質でやわらかい素材のカバーをお使いください。カバーはこまめに洗濯していただくことをおすすめします。カバーの内側についたヒモをふとんのチー(輪)にセットしていただければ、ズレもなく、側地のいたみも汚れも防げます。また羽毛ふとんに直接えり布等を縫い付けると、その縫い目から羽毛が吹き出す原因となりますので、ご注意ください。
湿気の少ない場所で、敷きふとんを下に置き、その上に羽毛ふとんを置いて収納してください。また、しばらく使わないときは、一度日に干してから、カバーやシーツをはずして保管してください。